「応援 力に変える」 松山聖陵、選抜旗授与式 /愛媛
<センバツ2019> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する松山聖陵高(松山市久万ノ台)で6日、開会式の入場行進で掲げる選抜旗の授与式があり、根本大蓮主将(2年)は「初めての、甲子園での勝利を目指して全校生徒の応援を力に変えて頑張ります」と活躍を誓った。 選抜旗はスクールカラーのえんじ色に校名や校章があしらわれ、岡村昌彦・毎日新聞松山支局長が渡部正治校長に授与。校長が根本主将に手渡した。 同校体育館で開かれた授与式には1、2年生約730人が参加。授与を前に渡部校長は「聖陵の校歌が何度も聞けるように、皆さんには応援をしてほしい」と生徒に呼びかけ、選手たちには「もう一度気を引き締めながら練習に取り組んでレベルアップしてください」と激励した。 また、毎日新聞社が大塚製薬の協力で製作した91回大会記念スクイズボトル100本も贈られた。 ◇壮行会では花束 市役所 松山聖陵ナインは同日、松山市役所で開かれた壮行会にも参加。「甲子園の舞台では思い切りプレーをしてもらいたい」と野志克仁市長のメッセージが代読され、応援団による演舞の披露などが行われた。甲子園で指揮を執る中本恭平監督は報道陣の取材に「県の代表として高校球児らしい野球で戦いたい」と意気込みを語った。【遠藤龍】