クリスマス雨上がりの御堂筋に星降るようなイルミの輝き
クリスマス雨上がりの御堂筋に星降るようなイルミの輝き THEPAGE大阪
25日「クリスマス」の近畿地方は、日中雨の降るところもあったが、大阪市内では最高気温13.3度(大阪管区気象台調べ)を観測するなど比較的暖かさを感じた。大阪市内でも日中雨が降るなどしたが、夜には雨もあがり、大阪市中央区の御堂筋ではイルミネーションを楽しみながら歩く人の姿が多く見られた。
色鮮やかに輝く御堂筋イルミ
大阪市北区の大阪市役所や大阪市中央公会堂付近では、色鮮やかなイルミネーションやプロジェクションマッピングが披露されるなどし、大勢の見物人が訪れている。歴史的建築物である公会堂では、大時計や歌舞伎といった動きのある輝きを見ることができ、子供らからも自然と歓声や拍手が沸き起こるなど多くの人を楽しませていた。 また、同市北区から中央区にかけた御堂筋のイチョウの木に施されたイルミが点灯。場所によって青や黄色、ピンクなどに輝いており、道行く人が記念撮影をする姿も多く見られた。
御堂筋で思い出に残るクリスマスを
「クリスマスに御堂筋のイルミを彼と楽しみたかった」という奈良市内から来た20代のカップルは「きょうはなんば~梅田を往復しようと思います。思い出に残るクリスマスにしたから。なんか星が降ってきたみたい」と言いながら、記念撮影や色とりどりのイルミ見物を楽しんでいた。 同気象台によると、あす26日の近畿地方は冬型の気圧配置となるため、中部や南部では概ね晴れるという。