「仮設通路が工事の進捗阻む」新潟駅万代広場 完成約1年遅れる見通し
新潟放送
リニューアルが進むJR新潟駅の万代広場について全面利用が可能となる時期が予定よりもおよそ1年延び、2027年春になる見通しであることが分かりました。 【写真を見る】「仮設通路が工事の進捗阻む」新潟駅万代広場 完成約1年遅れる見通し JR新潟駅の万代広場。現在も重機や資材がおかれていてリニューアルに向けて工事が進められています。 予定では中心部に木々があるエリアとイベントスペースが、隣には駐車スペースができあがります。 完成したところから利用が始まり、新潟市は当初、2026年春の全面利用開始を目指していました。 しかし、市によるとスケジュールを見直し、現在では全面利用開始の時期をおよそ1年延ばした2027年4月としているということです。 その理由は… 【記者リポート】「完成が遅れることとなった新潟駅の万代広場です。このような臨時の動線を確保しつつ工事を進めなければいけないことが遅れの大きな要因になっているということです」 新潟市によりますと、歩行者の動線を確保しつつ、工事を進めるには想定よりも時間がかかりスケジュールを見直したということです。 中央のイベントスペースなどが2026年5月から10月、中央の広場と隣接する一般車の駐車場が2027年4月からの利用開始を目指しています。
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