【2歳新馬/東京5R】ジョリーレーヌが鮮やかな差し切りV 石川は今後に向けて課題も指摘
23日に東京競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1600メートル)は1番人気のモーリス産駒ジョリーレーヌ(牝・大竹)が勝利した。勝ち時計は1分39秒9(稍重)。 道中は好発を決めたナクライト(牡・国枝)がハナに立ち、超スローの単騎逃げの展開に。その中で勝ち馬は中団付近でじっと我慢すると、直線では残り200メートルを切ったあたりからエンジン全開となり、上がり最速33秒9の末脚で鮮やかに差し切った。 鞍上の石川は「陣営から血統的にテンションが上がりやすいと聞いていて、返し馬でも初戦とは思えないテンションの高さでしたが、いい勉強になると思って割り切った競馬をしました」とメンタル面の課題を口にしつつも「道中はスローペースを我慢して、最後は瞬発力を見せてくれました。距離も千六以上だといろいろな工夫が必要ですがいい内容でした」と手応えを口にした。
東スポ競馬編集部