人気犬種ランキング2024を発表　トップは15年連続のあの犬！

　ペットで根強い人気がある犬だが、どんな種類の犬の人気があるのか？　──2008年から毎年調査を実施しランキング化しているアニコム損害保険（東京）はこのほど、最新の「人気犬種ランキング2024」を発表した。シェアについては、各社の2022年の契約件数から算出している。 　それによると、ランキング1位は15年連続で「トイ・プードル」が獲得、引き続き無類の強さを誇る結果となっている。「MIX犬（体重10kg未満）」は、2009年に5位にランクインして以来、徐々に順位を上げ、昨年に続いて2位を獲得。「マルプー（マルチーズとトイ・プードルのMIX）」「チワックス（チワワとミニチュア・ダックスフンドのMIX）」「ポメパピ（ポメラニアンとパピヨンのMIX）」などの愛称があり、同じ組み合わせでも個体ごとに異なる容姿になるのが魅力という。昨年はトイ・プードルが20.2％、２位のMIX犬が15.9％と4.3ポイント差だったのが、今年は19.2%、17.9％と差が1.3ポイントまで縮小した。 　3位以下の順位も昨年同様の結果。TOP10のうち、中型犬は「柴」と「フレンチ・ブルドッグ」の2犬種で、大型犬は入っていないなど、小型犬の人気が続いている。余談ながら、ロサンゼルス・ドジャースに入団した大谷翔平選手の愛犬として注目を集めた「コーイケルホンディエ」は、73位（18頭）だった。