えなこ、八咫烏コスプレで地方創生「世界遺産でコスプレしたい」 東雲えみ、えい梨もPR
コスプレーヤーえなこ(30)東雲うみ(28)えい梨(年齢非公表)が7日、東京・永田町の参議院会館で「デジタル住民NFTアンバサダーカード」プロジェクト発表会見に出席した。 【写真】えなこの大きく翼を開いたコスプレ全身ショット 同プロジェクトは、コスプレーヤーよる地方創生を狙い、全国地方自治体と連携して「デジタル住民」の募集を行う。地域の寺社や有名スポットで、コスプレーヤーが「地域共創衣」を着て撮影してNFTカードを提供していく。 えなこは勝利の神「八咫烏(やたがらす)」、東雲はよみがえりの聖地「熊野古道」、えい梨は開運招福「善女龍王」のコスプレで登場した。 日本刀の模造刀をもらったえなこは「中学時代に剣道をやっていたのでうれしいです」と笑顔。自身のコスプレを「私は八咫烏をイメージした衣装で、黒一色なんですけど厳かな感じが出てるなと思います。自分の大好きなコスプレをして認知していただいて、地域を活性化できたら。あわよくば、いろいろな地域の世界遺産とかでコスプレで撮影できたら。世界遺産でコスプレイベントをするのがゆめだったんですが、夢がかなった感じがします」。 平安時代から鎌倉時代にかけて、身分の高い女性が旅をするときの壺(つぼ)装束で登場した東雲は「厳かな気がしますね。品のあるポージングを意識して撮影しました。日本酒が好きなので、各地のおいしい地酒を見つけていきたい。祐チューブの登録が100万人いるんでPRしていければ」。 水をつかさどる神様をイメージしたえい梨は「龍のイメージですね。コスプレは日本の誇れる文化。そこから地域について知ってもらえたらと思います。私自身、長野の田舎の生まれなので、善光寺とか湖とかでロケ撮影ができたら」と話した。 環境大臣政務官の朝日健太郎参議院議員(49)は「地方創生という文脈の中でデジタルを活用して地方が元気になっていく。今日から出発です。大変期待しています」と話した。 プロジェクトには和歌山県那智勝浦町、奈良県宇陀市、京都府城陽市、兵庫県上郡町、栃木県益子町、山梨県大月市、同富士川町が参加している。