<グレイトギフト>“真犯人”判明&狂気の思考に視聴者戦慄 ラストに「続編ありそうな終わり方」の声も(ネタバレあり)
反町隆史さん主演の連続ドラマ「グレイトギフト」(テレビ朝日系、木曜午後9時)最終回(第9話)が3月14日に放送され、ついに殺人球菌ギフトで多くの人を殺した“真犯人”が明らかになった。 【写真特集】サイコすぎ!? 「グレイトギフト」ついに“真犯人”判明
◇以下、ネタバレがあります
藤巻(反町さん)の妻・麻帆(明日海りおさん)に真犯人説が浮上した前回。同話では、藤巻が意を決して久留米(波瑠さん)と共に、麻帆に問いただす。だが、麻帆はギフトが誕生した国立生命理工学研究所で働いていたものの、無実だった。
麻帆の協力もあり、ついに“真犯人”が明らかに。明鏡医科大付属病院で多くの人を殺害し、白鳥(佐々木蔵之介さん)と手を結んだ真犯人は、奈良(小野花梨さん)だった。
藤巻が「なぜそんな残酷なことができる?」と聞くと、奈良はあっけらかんと「善悪の天秤(てんびん)にかけても必要なことだと思うからです。一言でいえば“研究者の性”ですかね」と笑った。
その後、郡司(津田健次郎さん)、本坊(筒井道隆さん)、神林(尾上松也さん)が、藤巻と久留米の所持していたギフト特効薬を差し出したことで、白鳥と奈良は恐れるものがなくなり、藤巻と久留米の殺害を決断。2人を呼び寄せ、ギフトを注射しようとしたところで、郡司、本坊、神林がそれを阻止した。
最後の最後で、白鳥を裏切った3人。本坊は「藤巻先生と久留米さんは最後の最後まで人を殺そうとしませんでした」と語り、郡司は「藤巻の勝ちだ」と白鳥に敗北を告げた。娘の手術を盾にされ、白鳥に従っていた神林もこれ以上、悪事に手を貸すことはできなかった。
神林の手引きで警察が踏み込んでくると、奈良は改良したギフトを自身に注射するが、すぐに藤巻が特効薬を投与。藤巻と久留米の生み出した特効薬は、改良ギフトの力を上回り、奈良は一命を取り留めた。
真犯人の正体に、SNSでは視聴者から「小野花梨ちゃんは、普通の女子役じゃ物足りないと思ってた」「小野花梨ちゃんがただの脇役なわけないもんね」「(目的が)サイコ過ぎる」「奈良さんの“研究者の性”は、自分より優れた久留米に勝ちたい、超えたいということだったか」といったコメントが見られた。