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森雅子法務相「当時の判断間違いなかった」黒川氏の定年延長、衆院法務委で答弁

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THE PAGE

 森雅子法務相は22日の衆議院法務委員会で、新聞記者と賭けマージャンをしていたことを認めて辞表を提出した東京高検の黒川弘務検事長の定年を延長させた人事について、「当時の判断は間違いなかった」との認識を示した。また今回の問題を受けて、進退伺を提出したが、安倍晋三首相から慰留されたことを明らかにした。 【動画】衆院法務委 黒川氏辞任で森法務相ただす

進退伺を提出したが安倍首相から慰留

 黒川氏をめぐっては本来、今年2月に定年退職する予定だったが、1月末にそれまでの法解釈を変更して定年を延長することを閣議決定。8月まで半年間定年が伸びることになった。この異例の決定について、政府は「余人を持って変えがたい」「業務の継続的遂行に重大な支障が生じる」などと説明してきた。  森法務相は後任の人事について「速やかに決めたい」と答弁したが、野党統一会派の階猛氏(無所属)は「すぐ(黒川氏の)後任が見つかるなら、業務に障害は生じなかったし、勤務延長を認める必要はなかったのでは」とただした。それに対し、森法務相は「検察の信頼を失う不適切な行為で遺憾。東京高検トップの立場でありながら、賭けマージャンという行為をした。法務大臣としてお詫び申し上げる」と陳謝した上で、「業務の継続に重大な支障があると思っているので速やかに後任を探したい。定年延長自体は、当時の判断は間違いなかった」と定年延長は正当だと述べた。  階氏は「当時の判断は聞いていない。黒川氏が辞めたら業務に支障が出ると言っていた」と畳みかけたが、森法務相は理由は述べずに「定年延長は必要なことであったと考えている」と繰り返した。  さらに階氏は森法務相の責任を追及。森法務相は「責任を痛感している。昨晩、進退伺を提出したが総理からは強く慰留された。検察の信頼回復のために引き続き業務に当たってほしいと言われた。辛い道だが信頼回復のためにできることをしていきたい」と述べた。

《質疑予定者》(カッコ内は会派)

・階猛(立国社)9時00分~ ・逢坂誠二(立国社)9時20分~ ・日吉雄太(立国社)9時45分~ ・山尾志桜里(立国社)10時10分~ ・藤野保史(共産)10時30分~ ・串田誠一(維新)10時45分~

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