【デッドプール&ウルヴァリン】吹替は “声優界のアベンジャーズ” !?
映画史上最も破天荒なR指定ヒーローとして知られるデッドプールと日本でも絶大な人気を誇るウルヴァリンという、マーベル・スタジオが擁する2大ヒーローが奇跡の競演を果たす最新作『デッドプール&ウルヴァリン』が、2024年7月24日(水)より全国公開中だ。2024年に公開した洋画作品のオープニング興行で1位の成績をたたき出し、シリーズ史上最高の滑り出しを見せた。日本語吹替版も大人気だが、今回はその追加声優陣が一挙にお披露目となった。 【関連画像】『デッドプール&ウルヴァリン』追加声優陣の写真を見る 『デッドプール&ウルヴァリン』は、デッドプールとウルヴァリンの活躍を描く、過激で笑えるアクション・エンターテイメント超大作。デッドプールは第1作『デッドプール』(2016)で公開当時世界興行収入850億円を超える大ヒットを記録、その続編となる『デッドプール2』(2018)ではさらに記録を塗り替え1120億円を突破し、R指定映画の世界歴代記録をことごとく更新した。そして本作では、奇跡のカムバックを果たしたヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンとの共演が実現し、“激ヤバR指定ヒーロー” たちによる、新たな戦いに注目が集まっていたが、全世界のオープニング興行収入は4億3839 万ドル(約635億円)を記録し、2024年に公開した作品の中でナンバーワンとなった。さらに、R指定映画としても歴代最高のオープニングを記録するなど、特大ヒットのスタートを切った。 配給が歴代シリーズの20世紀フォックススタジオからディズニーへと変わっても一切ブレーキを掛けずにハイテンションで大暴れするデッドプールと、それに振り回されるウルヴァリンによる胸アツのドラマにはリピーターも続出し、SNS上でも大反響となっている。中でも、これまでのシリーズ作品の配給を務めた20世紀フォックススタジオへのリスペクトも込められ、まさかのキャラクターが登場するなど豪華カメオ出演によるサプライズにも注目が集まっている。さらに、さらに日本語吹替版も大人気で、字幕・吹替それぞれで楽しんでいるファンたちも多い模様だ。 そんな日本語吹替版の追加声優陣が今回一挙にお披露目となった。X-MENのメンバー・ガンビット役には森久保祥太郎。映画『X-MEN』シリーズにも登場したヴィラン・パイロ役には浪川大輔。やたらとキザで鼻につくイケメンヒーロー、デッドプールのナイスガイ版・ナイスプール役には、アニメ『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』でデッドプールの声を担当していた子安武人。『デッドプール2』に登場したデッドプール率いる最強 “鬼やば” チーム・Xフォースの二刀流剣士・シャッタースター役にはマーベル作品ではお馴染みの中村悠一。マーベル・コミックに登場する女性版デッドプール・レディプール役には朴ロ美。デッドプールのカウボーイ版・カウボーイプール役には杉田智和。ゾンビの生首となった頭だけのデッドプール・ヘッドプール役には花江夏樹。 声優界の日本代表と言っても過言ではない錚々たる顔ぶれが勢揃いした、まさに “声優界のアベンジャーズ” による日本語吹替版は、字幕版でもう観たという人にも必見・必聴のものとなっていることは間違いない。そして、まだ観ていないという人も、彼らが命を吹き込んだ個性豊かなキャラクターたちがデッドプールの物語にどのように絡んでくるのか、ぜひ注目してみてほしい。 ※「朴ロ美」の「ロ」は王へんに「路」が正しい表記。 (C) 2024 20th Century Studios / (C) and TM 2024 MARVEL.
アニメージュプラス 編集部