【巨人】原辰徳前監督が始球式でストライク投球も…「何か18・44が遠く感じましたね」
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人―ソフトバンク(28日・東京ドーム) 前巨人監督の原辰徳氏(65)が、交流戦開幕戦となるソフトバンク戦で始球式を務めた。マウンドから投げた勢いあるボールは、ノーバウンドでストライク投球。会場を盛り上げた。「何か18・44メートルが遠く感じましたね。でもちゃんと届いてましたね。いや遠いなと思いましたね、久しぶりに」と振り返った。 この一戦は、王貞治氏(84)=ソフトバンク球団会長兼特別チームアドバイザー=の功績をたたえ、巨人軍球団創設90周年記念特別試合「王貞治DAY」として開催。現役時代に王監督の下で5年間プレーした原氏は「先ほど王監督にも会いましたけど、こういう日に私も参加でき、大変ありがとうございますと。そしておめでとうございますという感謝の意を、王さんには言わせて頂きました。ファンに対する接し方やそういう精神を非常に勉強させていただいて、強い影響を与えていただいたと思います」と話した。
報知新聞社