イルミネーションに彩られた中庭とライトアップされた噴水＝１５日、鹿児島市の城山ホテル鹿児島

　鹿児島市の城山ホテル鹿児島で１５日、恒例のイルミネーションが始まった。竹林面積日本一の鹿児島らしさを演出しようと、竹灯籠８０本を使う高さ約３メートルのツリーが初登場。一帯を幻想的に照らしている。来年２月１６日まで。 【写真】竹灯籠ツリーの柔らかな光を楽しむ子どもたち＝１５日、鹿児島市の城山ホテル鹿児島

　出水市街地を竹灯籠でライトアップする官民連携プロジェクト「いずみマチ・テラス」と協力。全国各地で放置竹林が問題となる中、地域資源を生かすサステナブル（持続可能）に関心の高い外国人旅行者らにも好評という。 　イルミネーション巡りが大好きという鹿児島市立喜入小３年の木元琉翔さんは「和風のツリーもありかも」。装飾された発光ダイオード（ＬＥＤ）約３万６０００個の輝きにも負けない笑顔を見せた。