上代工業が開発した厚い鉄板（川崎市提供）

　川崎市内の町工場９社は７日、静岡県富士宮市のふもとっぱらキャンプ場で、自社開発したアウトドア用品をＰＲする。実際に商品を体験できるほか、両市の地元グルメも販売される。 　両市が２０１７年に結んだ「産業連携に関する基本協定」に基づく取り組みの一環で、中小企業の相互交流の促進も図る。 　出展するのは、日崎工業（川崎市川崎区）、旭光通信システム（同）、大矢製作所（同市中原区）、ナベセイ（同）、真留真製作所（同）、上代工業（同市高津区）、今野工業（同）、ＭＥＹＫＯＵ（同）、ＮｅｏｔｅｃＪａｐａｎ（同市宮前区）の９社。分厚い鉄板やたき火台、ランタン、ステンレス製オーブン燻製（くんせい）機などを展示、販売する。富士宮市側も７社出展する。 　入場無料。午前１０時～午後３時。雨天決行。