秋元康がプロデュースする昭和歌謡男性グループ「SHOW-WA」の元Jリーガー・青山隼「サッカー時代とマインドは変わらないと思うんです」
昭和歌謡で日本を元気に"――。『ぽかぽか』(フジテレビ系)のエンディングで毎日生歌唱を披露し、メジャーデビューの前から注目度の高いSHOW-WA(ショウワ)は、秋元康がプロデューサーを務める新人男性グループだ。 【画像】青山隼の私服ショット 25歳以上のみが受けられる「夢をあきらめるな!男性グループオーディション」で応募総数3000人の中から選ばれた6人で構成され、そのメンバーは元Jリーガーや元大手企業の会社員など、さまざまな経歴を持っている。 そんな個性派揃いのメンバーを週プレNEWSでは一人ずつピックアップし、新人アーティストとして新たな道を歩み始めた6人の胸の内、そして3月30日に開催される1000人集客を目指した一大イベントに向けての意気込みを聞いた! 最終回は、SHOW-WAに入るまでは歌もダンスも未経験だった元Jリーガーの青山隼(あおやま・じゅん)さん。2006年にサッカー選手としてプロデビューし、2015年に現役引退。その後は俳優に転身したが、次は男性グループSHOW-WAのメンバーとして歩き出した。第2、第3の人生を自ら切り開いてきた彼が向かう未来とは――。 ――SHOW-WAでは担当とかキャラとかあるんですか? 青山 やっぱり......、イケメン担当? なんて冗談です(笑)。自分では思わないんですけど、天然って言われますね。あとは、アツい男とか。 ――ジュニアユース時代から日本代表に選ばれ、18歳でプロデビュー。名古屋グランパス、セレッソ大阪、徳島ヴォルティス、浦和レッズでJリーガーとしてプレーされていました。 青山 7歳からサッカーを始めて28歳で辞めたので、21年間。学生時代も遊ばず、プロになるために、プロとしては何が大事かを考えてサッカーだけとまっすぐ向き合ってきました。 ――2015年の現役引退後は、俳優に転身。いきなり全く違う世界に進むってすごい決断です! 青山 21年間続けてきた自分の生き方としては否定しなかったですけど、「サッカーだけで終わる人生って面白いのかな?」みたいな思いは現役中もあって。知らない世界に飛び込んで打ちのめされてもいいので、サッカーから離れた自分がどういう考え方になるかとかにすごく興味を惹かれました。役者業もSHOW-WAでの活動もそうですけど、どの世界も厳しいんだっていう覚悟と責任を持ってやっています。 ――俳優の道へ進むときは、芸能界の先輩でもある叔母の篠ひろ子さん、叔父の伊集院静さんに相談されたそうですね。 青山 叔父からは「誠実に一生懸命やる姿勢をまず持ちなさい。そうしたら必ずヒントが見えてくるから」と言われたのを覚えています。叔母は「私より上手い女優はいっぱいいた。それでも私が脚光を浴びたのは、上手い下手じゃない部分で伝えられる何かがあったから」だと。今回のプロジェクトが決まったときも「あなたは上手い歌手になったらダメよ」って言われました。ただ、「セリフは歌うの、歌は語るのよ」って言葉の意味はまだ理解できてないですけど(笑)。こういうことかなってイメージしながらやっています。
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