秋元康がプロデュースする昭和歌謡男性グループ「SHOW-WA」の元Jリーガー・青山隼「サッカー時代とマインドは変わらないと思うんです」
――2016年から俳優として活動されている中で、SHOW-WAのオーディションを受けたきっかけは何だったんですか? 青山 事務所のマネージャーさんから、「25歳以上対象で、諦めきれない思いをぶつけるオーディションがあるよ」と聞かされまして。僕の生き方としてはやってみなきゃわからないっていう考えがあるので、経験にもなるなってチャレンジしたんです。ただ、歌もダンスもやったことがない状態だったので(笑)。審査前の練習時間中、真っ先に声をかけた相手が、たけちゃん(向山毅)でした。歌もダンスもずば抜けていたので、「ダンス教えてください」ってその頃から助けてもらっていて(笑)。 ――歌もダンスも未経験からスタートして、成長したんですね。 青山 いや、まだ他のメンバーに全然ついて行けてないですね。なんか逆に、僕のダンス動画がバズっているんですよ。違和感がありすぎて(笑)。 ――青山さんの成長を初期から追えるって、ファンとしてはうれしいと思いますよ。伸び代しかないというか。 青山 ありがたいことなんですけどね。サッカー時代も僕より技術のある選手はいっぱいいたけど、チームにとっては大事なピースになっていて。選手として価値があったからこそ、プロの世界で生きられたと思います。上手くできないと悔しいし、できないならどうすべきかを考えるじゃないですか。それってチームでやってきたサッカーが、グループとしての歌とダンスに変わっただけで、マインドは変わらないと思うんです。6人各々のキャラがあってのSHOW-WAなんだって、心の根底にはちゃんと持っています。 ――「SHOW-WAイベントでファン1000人集められるか!?」開催まで残り数日。今はどんな心境ですか? 青山 3月30日になってみないとわからないというか、いい意味で開き直っています。『ぽかぽか』ライブの人数もありがたいことに増えていますし、メンバー6人でやれることを全部やって当日を迎えられるのが一番大事だと思うので。1000人集めるためにどうすればいいのか、目標を達成した先のことまでイメージしながら残りの時間を過ごしています。 ――休みなく活動されていますが、1000人達成して時間ができたらやりたいことは? 青山 キャンプに行きたいですね。レンタカーでキャンプ場行ってテント立てて、ぼーっとしながらお酒を飲みたいです。SHOW-WAを結成してから行けていないので、そのために頑張ろうって楽観的な自分もいます。 もちろん、起きていても寝るときも常にイベントのことを考えちゃうし、朝も早く目が覚めるし、『ぽかぽか』さんの生放送のプレッシャーもありますよ。6人みんなそうだから、僕ひとりくらいは「今日は頑張ったからもういいんじゃない?」みたいな部分を持っていたくて。 ――では最後に、イベントに向けての意気込みをお願いします。 青山 ファンの方々やスタッフさん、見えないところでもどれだけの人が僕らに愛を持って行動してくれているかを身に染みて感じています。そういった思いも含めて3月30日、ステージに立った瞬間に出てきた感情を自分の言葉で皆様にお伝えしたいです。もちろん人数も大事ですけど、何かを伝えられる楽しみを持って当日を迎えたい。残りの時間でできることを全力で誠実に、SHOW-WAとして取り組んで行きたいなと思っています! ●青山隼(あおやま・じゅん)1988年1月3日生まれ、宮城県出身 身長=182cm◯昭和歌謡リバイバルプロジェクトから誕生した、秋元康プロデュースの6人組男性グループ「SHOW-WA(ショウワ)」のメンバー。3月30日(土)に東京・フジテレビ湾岸スタジオにて無料イベント「SHOW-WAイベントでファン1000人集められるか!?」を開催予定。詳細は公式ホームページをチェック!公式X【@jun_aoyama1988】公式Instagram【@jun_aoyama_show_wa】 取材・文/釣本知子 撮影/金髪りさ
【関連記事】
- ■秋元康がプロデュースする昭和歌謡男性グループ「SHOW-WA」の王子様・向山毅「このグループで絶対売れなきゃいけないって覚悟があります!」
- ■秋元康がプロデュースする昭和歌謡男性グループ「SHOW-WA」メンバー・井筒雄太「追い込まれるのが好きなんです(笑)」
- ■秋元康がプロデュースする昭和歌謡男性グループ「SHOW-WA」32歳最年少・塩田将己「1000人ライブに向けて現実でも夢の中でも必死に呼び込みしています!」
- ■秋元康がプロデュースする昭和歌謡男性グループ「SHOW-WA」メンバー・山本佳志「今はプライベートな時間は一切ないです」
- ■秋元康がプロデュースする昭和歌謡男性グループ「SHOW-WA」リーダー・寺田真二郎が40歳で"新人"アーティストになった理由とは?