「札幌ドーム」命名権ネーミングライツ 応募件数ゼロ…希望金額 年間 "2億5千万円以上" で高すぎたか? 札幌ドーム「契約成立まで募集期間延長」
UHB 北海道文化放送
応募の件数は…ゼロでした。
札幌ドームの命名権=ネーミングライツの応募が2月29日午後5時で締め切られ、申し込みはなかったことが分かりました。 「相談を受けているところは複数社あって、最終的に締め切りまでどうなるのか」(札幌市 秋元 克広 市長)
心配な表情の秋元市長。会見から3日経った29日、応募は締め切られました。 札幌ドームは収支改善のため企業などが新たな名称をつける「ネーミングライツ」を2024年1月から募集していました。 希望金額は年間2億5千万円以上で期間は2年から4年です。
しかし、複数の企業から問い合わせがあったものの、金額などを理由に応募がゼロ件のまま29日午後5時の締め切りを迎えました。 札幌ドームは募集期間を契約が成立するまで延長することを先ほど発表しました。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 札幌ドーム“ネーミングライツ” に続き 路面電車も販売開始 停留所・副名称を年間66万円「車内でスマホ見る人増え吊り広告売れなくなった…」
- 命名権公募で「札幌ドーム」の新しい名前は 市民からさまざまなアイディア…すでに応募企業も どう生まれ変わる?
- 「新モード」も不発 ファイターズ移転で収入3割減の“札幌ドーム” ネーミングライツを公募―条件は年間2億5000万円以上+期間2~4年
- 冬季五輪招致が停止となる中…コンサ・レバンガ・札幌ドームが連携 札幌ドーム周辺の活性化やスポーツ交流拠点の形成を目指す
- 札幌市の”敬老パス”見直し案 「歩くとポイントもらえる」制度変更に反対の声続々 現行制度の存続求めて署名活動始まる