警視庁がSNSに投稿した“防災ボトル” 「このまま販売してほしい」台風きっかけに再び話題に
各地で記録的大雨をもたらした台風10号をはじめ、様々な災害から身を守るために重要なのが日頃の備えです。こうした中、警視庁が2年前、「X」に投稿した防災アイテムが話題となっています。 【写真を見る】警視庁がSNSに投稿した“防災ボトル” 「このまま販売してほしい」台風きっかけに再び話題に 災害への“備え”として警視庁が投稿したのは「防災ボトル」です。 500mlサイズのウォーターボトルを使い、その中にホイッスル、圧縮タオル、エチケット袋、ミニライト、ビニール袋、常備薬、ばんそうこう、アルコール消毒綿、ようかん、現金が入っています。 災害時に必要なものを最低限詰め込んでいて、コンパクトで持ち運びしやすい点が特徴。作り方も簡単です。 SNS上では、「素晴らしいアイデア」「このまま販売してほしい」との声が寄せられています。 (e-blossom 金谷英津子理事長)「実際にどこで被災するかわからないので、どうやって自分を守るかを考えた時、必要なものをちょっと持てるサイズの防災ボトルがあると良い」 中身は自分にとって“必要な物”なので人それぞれ。取材した記者の場合は、ウェットシート、笛、保温ブランケット、ばんそうこう、のど飴、現金、薬を入れました。完成までに要した時間は2分。最低限、必要なものを入れるだけで子どもでも簡単に作ることができます。 かばんに入れて持ち歩いたり、職場や車内に常備したりするのが有効な使い方です。 (e-blossom 金谷英津子理事長)「災害は小さいものから大変なものがあるので、普段からバッグに当たり前に入れておくのが良いと思う」 いざという時に自分に必要なものは何か?防災ボトル作りは、あらためて日常の備えについて考えるきっかけになるかもしれません。
大分放送