【話題】おなじみ東映映画のオープニング“荒波”映像の場所が千葉・犬吠埼だった!?SNSで話題に
『「東映」のザッパーンを、手作りしました!』(KIYASUさんXより) そんな一文とともに、Xに投稿されたのは、3つの大きな岩に打ち付ける波をバックに、三角形の中に「東映」と書かれたアクリルをかざす写真。 【写真11枚】おなじみ東映映画のオープニング“荒波”映像は千葉・犬吠埼!?SNSで話題に 写真で見る 東映作品を見ると、必ず目にするオープニング映像そっくりのこの投稿に、16万以上のいいね(2024年10月22日時点)が付き、大きな話題になっています。 投稿をしたのは、世界中の映画ロケ地を巡っているというKIYASU(キヤス)さん。今回の反響について…。 投稿者のKIYASUさん: 動きも面白いというか、しかも、みんな知っているものでもあるので、それも楽しいなと思って、投稿させていただきました。まず見つけた時の瞬間がもう楽しいっていう感覚ですよね。映画で見ていた、何度も何度も何十回も何百回も、見てきたものが確かにあるっていう。
話題の“あの場所”は…
「3つの岩に波が打ち付ける」、誰もが一度は見たことのある、東映のオープニング映像。撮影場所は日本海と思われがちですが、KIYASUさんが明かした本当の撮影場所は…。 『東映ロゴの「ザッパーン」の場所は訪問可能。場所は千葉県の犬吠埼』(KIYASUさんXより) なんと、千葉県の「犬吠岬」! この衝撃の事実に、ネットでは驚きの声が上がりました。 「犬吠埼って東映ロゴのロケ地だったの!?」 「銚子に何年間も住んでたけど、初めて知った!」 早速、話題となったその場所に「めざまし8」も行ってみました! 取材スタッフ: あ、ありました。あちらの岩ですね。張り紙には「某映画のオープニングで岩に波が砕け散るシーンは犬吠埼のこの岩です!!」と書いてありますね。 岩を見ることができる場所には、「東映」の文字こそないものの、におわせるような案内の張り紙が張ってありました。 そこから眺める景色は確かに、誰もが見たことある、あのオープニング映像にそっくり! 現在は撮影したとみられる場所には立ち入ることができないため、実際の映像とは角度が異なるものの、同じような3つの岩に荒波が打ち付けている様子を見ることができます。 訪れた人たちの中には、写真撮影をしている人の姿も。その中の数人に声をかけてみました。 ――ここが東映のOP映像に使われた場所だと知っていましたか? 写真撮影をしていた人: 全然知らなかったです、迫力ありますね。 写真撮影をしていた女性: 東映のオープニング、SNSで載っていたので、撮ろうと思って。 写真撮影をしていた親子: 感動しますね、あの映画、子供の頃から見ているオープニングの感じで。 東映に問い合わせたところ、オープニングの映像は犬吠埼で撮影されたものであり、通称「荒磯に波」と呼ばれるこのオープニング映像は、昭和29年公開の作品で初めて使われ、その後70年にわたって進化しながら、我々日本人にとってなじみ深いものになっていったということです。 今では、外国人にも大人気だという「東映」のオープニング映像。 そんな人気にあやかってか、10月8日(トウエイの日)に始動した“荒波計画”では、東映創立73年で初めて、「ロゴ」や「荒波」をあしらったグッズも発売しているそうです。 (『めざまし8』2024年10月22日放送より)
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