風景や人物画、力作36点 日製謳美会展 茨城・日立
日立製作所と関連会社の退職者による絵画愛好家グループ「日製謳美会」(北沢計代表)の作品展が18日、茨城県日立市幸町の日立シビックセンター1階ギャラリーで始まった。風景や人物画を中心に抽象画や版画、コラージュなど会員の力作36点が並ぶ。同展は24日まで。 同会は美術を謳歌(おうか)する同好会として、1986年に発足。グループ展を春と秋の年2回開いている。77回目となった会場には、会員が訪れた国内外の旅先の自然風景や街並みのほか、同県大洗町の茨城港大洗港区や同県水戸市の街中などを題材にした作品も展示。サイズは8号から100号まで幅広く、大小さまざまな絵画が楽しめる。 北沢代表は「会員も熟練してきたので、個性豊かな作品が増えてきた。公募展で入賞している作品もあるので、楽しんでほしい」と来場を呼びかけた。午前10時~午後5時(最終日は同4時まで)。
茨城新聞社