【バスケ】白鴎大2年・内藤晴樹が地元秋田でBリーグデビュー 一面ピンクに「デビュー実感」
<B1:秋田85-73大阪>◇28日◇第15節◇CNAアリーナ☆あきた B1秋田ノーザンハピネッツの特別指定選手・PG内藤晴樹(20=白鴎大2年)がBリーグデビューを果たした。第1クオーター(Q)残り4分13秒でコートイン。秋田県出身で、チームのU15に所属していた内藤は、ずっと見てきたチームでのデビューに「いつもは観客席とかSNS、ライブ配信で見ていた立場だったので、試合前はあんまり実感は湧いていなかったんですけど、試合中に、一面秋田のピンクに染まっているのを見て、『ああ、Bリーグデビューしたんだな』と実感が湧きました」と振り返った。 試合は3分22秒の出場。温かく大きな拍手で迎えられ、第1Q残り1分44秒で放った2点シュートは惜しくも入らなかったが、「おおー!」と期待感あふれる歓声が沸いた。「ちっちゃい時から見ていたので、秋田のブースターさんは熱量がすごいあるっていうの分かっていたんですけど、いざコートに立ってみて改めて秋田のブースターさんってすごいなって」。降り注ぐ声援を肌で感じた。 次戦以降もチャンスがあればどんどん狙っていく。「今日は外してしまったんですけど、ピックアンドロール使ってからのジャンパーは積極的に打っていく。いずれ入ると思うので。あとはやっぱりディフェンス。チームのコンセプトとして重きを置いているところなので、そこは大学生ですけど、そう感じさせないようにディフェンスをしたいです」。新風が地元で存在感を示していく。【浜本神威】