東北清酒鑑評会 4年連続で1位(福島)
福島放送
東北6県の蔵元の日本酒の品質や製造技術を評価する鑑評会で、県内の酒の受賞数が4年連続で1位になりました。 仙台国税局は毎年秋に、東北清酒鑑評会を開催していて、今年は147の蔵元から吟醸酒・純米酒の2部門に合わせて274点が出品されました。 審査の結果、田村市の玄葉本店の「あぶくま」が、吟醸酒の部で最優秀賞に次ぐ評価員特別賞となりました。 一方、「優等賞」は県内から21の蔵元のあわせて29点が選ばれ、入賞数は4年連続で最も多くなりました。 仙台国税局は「猛暑の影響でコメが溶けにくい年だったが、各蔵元が工夫して対処し、素晴らしいお酒に仕上がった」としています。