「貴重な役割だ」大谷翔平のドジャースがまさかの緊急補強へ!? 米メディア「プレーオフには出場できないが…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってナショナルリーグ西地区首位を保っているが、相次ぐ投手陣の負傷離脱に苦しんでいる。レギュラーシーズンが終盤に差し掛かる中、ドジャースは投手の補強を行った。米メディア『アスロンスポーツ』のウィリアム・フロスト記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースはアトランタ・ブレーブスのメジャー40人枠から外れる措置が行われたザック・ローグ投手とマイナー契約を結んだ。28歳のローグは今季のトリプルAで90回2/3を投じ、防御率2.68、奪三振率23.5%を記録している。 メジャー通算成績では防御率6.88だが、先発やロングリリーフの役割を果たせるローグの加入は大きい。主力の負傷離脱が深刻なドジャースは、プレーオフに向けてローテーションの厚みを増すことが必要だ。 このタイミングでの補強にフロスト氏は「ローグの契約は、レギュラーシーズン終盤に向けて競争力を維持するための戦略だ。契約のタイミングによりローグはプレーオフに出場できないにもかかわらず、ドジャースはレギュラーシーズンにおいて、主力投手を休ませる場合には、ローグが貴重な役割を果たす」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部