「うれしすぎて下見てました」巨人・浅野翔吾 今季実戦“第1号” ケガで出遅れも着実に歩を進める
◇プロ野球教育リーグ 巨人6-2西武(10日、ジャイアンツ球場) 7回に代打で登場し、初球をレフトポール際のネット上段に突き刺す2ランホームランを放った巨人の浅野翔吾選手。 【映像】故障で出遅れるもキャンプで打撃練習していた浅野翔吾選手 「うれしすぎて下見てました」 今季実戦第1号にうれしさを隠せなかったという19歳が、打ったのは橋本到コーチに「狙っていけ」と言われた肩口からの変化球でした。 「去年、変化球ホームランゼロだったんで」 こう語った浅野選手。今年、課題の1つとしているのは変化球への対応です。 「今年は変化球もしっかり捉えられるように。きょうみたいに甘いのは一発で捉えられるように力をつけたいなと思います」 2年目となる今季、キャンプはケガで出遅れました。しかし、浅野選手は「差はもちろん(他の選手と)開かれているので、そこはしっかりつめて、追い越していければいいかなと思いました」といたって冷静。「1軍で打たないと、なので。2軍で鍛えて呼んでもらったときに結果を出せるようにしたいです」と意気込みました。