走行距離が「10万キロ以上」の中古車って実際どうですか?「新車」よりかなり安く買えますが、「トータルコスト」を考えたらやめたほうがいいでしょうか…?
トータルコストを考慮すると本当に中古車にすべき?
交換部品の大半は、価格が数千円ほどと高いものではありません。しかし、ディーラーや整備工場に整備を依頼すると、工賃が上乗せされます。 また、走行距離10万キロメートルを超えた車の場合は、交換箇所が複数に及ぶのが一般的です。そのため、修繕費用が数十万円となるケースもあります。一見、高額に思えますが、新車と中古車の価格差を考えるとお得な場合もあるかもしれません。
まとめ
タイミングベルトやブッシュ類は、走行距離が10万キロメートルをオーバーする前に、車検などのタイミングで交換されているケースもあります。そのため、中古車購入時に全部品の交換が発生するとは限りません。 しかし、中古車に乗る以上はしっかりと点検することは必須になります。中古車の状態とメンテナンス費用、新車との価格差などをすべて比較して、購入するかどうか決めることが大切です。 出典 トヨタ自動車株式会社 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部