ヒカキン、ニンテンドーミュージアムで“爆買い” 子供の夢を実現する姿に視聴者「神だな」
人気YouTuberヒカキンが、『ニンテンドーミュージアム』で約90万円の大人買いを披露した。登録者数1890万人を超える人気YouTuberのヒカキン。普段メインチャンネルではマルチな企画動画を投稿する一方で、2013年10月からはゲーム実況をメインとした『HikakinnGames』というチャンネルも運営し、こちらは登録者数619万人を誇る。このゲームチャンネルでは、『スプラトゥーン』や『ゼルダの伝説』などたびたび任天堂のゲームをプレイし、人気を博している。(数字は2024年10月時点) 【写真】『ニンテンドーミュージアム』の全貌とグッズ あまりの豪華さに「激アツだろこれ」 そんなヒカキンが、2024年10月2日、京都にオープンし話題の『ニンテンドーミュージアム』を訪問した。動画の冒頭では「10年前からゲーム実況チャンネルをやるくらいゲーム大好き」「めちゃくちゃ楽しみです」と、さっそくゲーム好きの一面も見せた。 ミュージアムに入ると、いきなり壁一面に歴代の任天堂のゲームキャラクターが描かれているエリアが登場。「青春が1枚の壁に詰まってる」「やばいわ」「ここで1時間語れる」とテンションマックスでそれぞれのキャラクターにコメントを残していった。 その後は、歴代のゲーム機・ソフトの展示エリアを見学。自身が幼少期にプレイしてきたゲームを眺め「青春です」「この箱が嬉しかったのよ」「裏技知ってる」と嬉しそうに振り返った。ゲームボーイ版の『テトリス』をプレイしていたと語り、「このテトリスとかマリオが好きでビートボックスでやったんですよ」「感謝!」と、自身がブレイクしたきっかけもつながるエピソードも明かした。 最後は施設内のショップ『BONUS STAGE(ボーナスステージ)』を訪ねることに。クオリティの高さに「感動です」と圧倒されているようだ。スーパーファミコンやNintendo 64のコントローラーのクッションを見て、「激アツだろこれ」とかなりテンションが上がっているようだ。ほかにもWiiリモコンをモチーフにした巨大クッションや、それぞれのゲーム機を彷彿とさせるマグカップも売られている。 そして「選びきれねぇな」と呟いたヒカキンは、ついに店員に「こっからここまで全部ください」と宣言。各アイテムを1種類ずつ購入した。その金額はなんと90万2165円。出てきたレシートはとても長く、「額縁に入れて家に飾りたいもんね」「勲章ですわ」と、誇らしげに任天堂愛を語った。 今回の動画を見た視聴者からは「子どもがしたいことをやってくれる大人は神」「ザ・YouTubeらしい企画が久々に見れるのありがたすぎる」「反応が少年過ぎて尊い」との声が寄せられている。 今回の動画は、ヒカキンならではの爆買いも見せつつ、普段からゲームを楽しんでいる任天堂愛が伝わり、満足度の高い動画になっていたように感じる。だからこそ、ゲーム好きの視聴者からの反響も多かったのだろう。そして、本人が好きなものを好きなだけ買うというまさに子どもの夢を叶える姿は、視聴者に夢を与えるものとなった。トップYouTuberならではの規模感と、いつもでも持ち続けている少年心で、これからも夢のある動画を届けてくれることだろう。
大里直也