ゴールドマン、95人をパートナーに昇格-ソロモンCEO下で最多
(ブルームバーグ): 米ゴールドマン・サックス・グループは95人の幹部をパートナーに昇格させた。2018年のデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)就任後で最多となる。
ソロモンCEO体制下でこれまで最多だった2022年の80人を上回った。ゴールドマンはパートナーへの昇格を隔年で実施している。ブルームバーグ・ニュースは今週、ゴールドマンの新たなパートナーに関する計画について報じていた。
同社は株式公開前のパートナーシップ時代の名残を最高位の肩書として維持している。このグループに属する幹部は400人強で、全従業員の1%にも満たない。
今回のパートナーへの昇格人数は10年以来の規模となる。過去最多は06年の115人だった。ゴールドマンは当時、規模がはるかに小さかったが、証券業界で最も収益性が高いと自負していた。
新たなパートナーのうち女性は26人で過去最多となったが、新パートナーに占める割合は27%と22年からわずかに低下した。新パートナーのうち、アフリカ系は4%で、こちらも2年前の9%から低下。一方、ヒスパニック系は6%で人数、割合とも過去最大となった。
ゴールドマンの新しいパートナーのリストは以下の通り。
原題:Goldman Promotes Most Partners Since 2010: Read the Full List(抜粋)
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Sridhar Natarajan