バルドラール浦安のディドゥダが今季限りで契約満了に。「浦安というクラブ、ファン・サポーターのみなさんをずっと忘れません」|Fリーグ
チームNo.1ファイターが退団へ
今年で38歳を迎えたディドゥダは、2010年にスペインから来日後バサジィ大分に加入し、2017-2018シーズンに浦安に移籍を果たした。 浦安ではフィクソを主戦場に、どんな相手も跳ね返す力強い守備と破壊力抜群のシュートでチームをけん引。どんな時も勝利にこだわる姿勢を見せ、闘志あふれるプレーを発揮し続けた。 しかし、在籍7年目の今シーズンはコンディション不良が重なり、リーグ戦開幕後の第2節まではメンバー外に。夏以降も出場時間は限られ、第20節終了時点で無得点となっていた。 クラブのホームページを通してディドゥダは「このクラブのために精一杯やってきたので、今年で終わりというのは寂しい」と率直な思いを綴りながらも、「この7年間に悔いはありません」とファン・サポーター、チームメート、スタッフに向けて感謝の思いを語った。 ■契約満了選手についてのお知らせ いつもバルドラール浦安をご声援いただき、誠にありがとうございます。 下記選手につきましては、契約満了により2023-2024シーズンをもちまして退団となりますことをお知らせいたします。 ■FP11 ディドゥダ 生年月日:1985/01/17 出身地:ブラジル(サンパウロ) 経歴: 2001-2002 São Paulo(ブラジル)、Palmeiras(ブラジル) 2003-2004 Palmeiras(ブラジル) 2005-2006 Santos(ブラジル) 2007-2009 Nazareno(スペイン) 2010-2016 バサジィ大分 2017-2023 バルドラール浦安 ■コメント 「浦安というクラブに来て7シーズン。気づけばあっという間でしたが、振り返ると本当にさまざまな想いがあります。日々のトレーニングでも試合でもいつも全力で戦ってきました。このクラブのために精一杯やってきたので、今年で終わりというのは寂しい気持ちです。 今季はケガや体調不良なども重なり思うようにプレーできない期間ができてしまいました。それも自分の実力ですし、この世界は結果を出せなければ生き残れない世界なので仕方ないと思っています。ですが、この7年間に悔いはありません。 バルドラール浦安というクラブでプレーできたことは本当に嬉しかったですし、塩谷社長をはじめ、ファンサポーターのみなさん、チームメイト、スタッフには本当に感謝しています。私を含め、家族全員を暖かく迎えて、応援してくれてありがとうございました。 まだ先のことは決まっていませんが今は残りのシーズンを全力でプレーして楽しみたいと思います。僕はこの浦安というクラブ、ファンサポーターのみなさんをずっと忘れません。これからもバルドラール浦安の応援をよろしくお願いします」