話題のデイトナ「ダイヤルヘルメットホルダー」を最速レビュー! カッチリ&簡単操作で取り付け場所も自由自在だ
先日デイトナから発売されたばかりの「ダイヤルヘルメットホルダー」。“カギ不要”で手軽に使えることから話題となっているが、早速手元に届いたのでレビューしていきたいと思う! 【画像】ダイヤルヘルメットホルダーのディテール解説をギャラリーで見る(13枚) 文/Webikeプラス 瀧村 和也
2ダイヤル式のデイトナ新作ヘルメットホルダー!
先月ウェビックプラスでもご紹介したばかりの同製品。2つのダイヤルを操作するだけでロック解除が可能であり、別途カギが必要ないということで非常に話題を呼んだ。 使い方はシンプルで、2つのダイヤルを操作して「△」マークに自身の決めた暗証番号を合わせるだけ。あとは「PUSH」を押せば金具が外れるという仕組みである。 暗証番号の設定も非常に簡単なので紹介したい。まずは初期設定の暗証番号である「00」に合わせた状態で画像のレバーを操作し、レバーが横に飛び出ている状態で希望の暗証番号を「△」マークに合わせた上、レバーを戻せばそれで設定完了。ちなみに、暗証番号が合っている状態でなければこのレバーも操作できないので安心してほしい。 さて、それでは実際に使用した感想をお伝えしていこう。
“カチッ”とロック解除できるのがとにかく気持ちいい! 何回でもPUSHしたくなる中毒性を持つ「ダイヤルヘルメットホルダー」
ラインナップとしては車種別23台に合わせた専用ステー付きのものと、「ナンバープレートクランプタイプ」「マスターシリンダークランプタイプ」「ミラーM10クランプタイプ」の計3つの汎用タイプを販売。今回は「CT125 ハンターカブ」「ダックス」の専用ステーでの取り付けと「ナンバープレートクランプタイプ」「マスターシリンダークランプタイプ」を実際に取り付けて試してみた。 まずは実際にハンターカブへの取り付け。専用ステーを元々装備されているツールボックスのボルトに噛ませるだけで簡単に取付ができた。 車体の横から“ニョキッ”と飛び出す形となったホルダー。そのおかげかダイヤルも非常に操作がしやすく、ストレスなくロックの解除ができる。ダイヤルの「0」だけは隆起が大きいため、慣れてしまえば手の感覚だけでもロック解除ができてしまうだろう。 そして何より、PUSHを押したときの“カチッ”とロックが解除される感覚がとにかく気持ちいい! 無限プチプチとか、そういった“クセになる感覚”があり、用がなくとも無限にPUSHしてしまいそうだ。この感覚のためだけに買ってもいいと個人的には思うほどだった。 お次はダックスへの取り付け。ノーマルではグラブバーがついており、車体とグラブバーの間にステーを噛ませるのだが、今回活用したダックスにはリアキャリアが装備されている。とはいえ取付位置は変わらず、しっかりと装着することができた。実際にヘルメットをロックしてみたが、位置もちょうどよく使いやすい。多少タイヤに接触してしまうため、気になる人は汎用品を使うといいだろう。 続いて「ナンバープレートクランプタイプ」「マスターシリンダークランプタイプ」と次々に装着。いちいちカギを取り出す手間がはぶけるので、やはりダイヤル操作のみでロックの解除ができるというのは非常に楽である。そして何回でも言うが、この“カチッ”を体感したいがために毎回解除が楽しみになるのもポイントだ。