【中日】中継ぎ左腕の橋本侑樹が登録抹消「左環指末節骨骨折」 29日の試合で左手に打球が直撃
中日は30日、橋本侑樹投手(26)が「左環指末節骨骨折」との診断を受けたと発表し、出場選手登録を抹消した。29日のDeNA10回戦(バンテリンドーム)で打球を左手に受け降板。試合後、名古屋市内の病院で検査を受けていた。今後は医師、トレーナーの指示を受け治療に専念し早期復帰を目指すという。 同投手は今季27試合に登板。2勝4ホールド、防御率1・44で中継ぎ左腕として開幕からフル回転してきた。29日の試合では7回から3番手として登板。先頭桑原の投ゴロを捕球しようとした際、打球がグラブをはじき、左手薬指を直撃。いったんベンチに下がり、治療後マウンドへ。投球練習を4球した時点でマウンドに付き添っていた大塚投手コーチが続投不可を判断、登板志願する左腕をなだめるシーンも見られた。