【40代以上の冬の防寒コーデ】きれいめ&カジュアルめの服装別、世界のプリンセスはどうしてる?
おしゃれに防寒をするのは、毎年頭を悩ませるものです。いつもおしゃれが決まっている世界のプリンセスは、どのようにしているのでしょうか? きれいめな着こなしの日、カジュアルな着こなしの日、それぞれ紹介します。 【写真で解説】世界のプリンセス「雪の日はどんな防寒コーデ?」ほかのコーデを全部見る
コートの紐の結び方でおしゃれさが際立つ、スペインのレティシア王妃
とても基本的なことですが、寒い日はコートの前を閉じると、一気に防寒効果が高まりますよね。そんなときもおしゃれに仕上げるために意識したいのが、コートの紐の結び方。レティシア王妃は、固結びやリボン結びにせずに、片蝶結びにしています。これがこなれ感を加えています。
ロンググローブとロングブーツでとにかく素肌を見せない防寒コーデ
こちらはモナコのシャルレーヌ公妃の冬の着こなし。全身を真っ赤にまとめるところは、私たちが真似できるシーンはあまりないかもしれませんが、アプローチは参考になります。コートと同系色のロンググローブとロングブーツで素肌を覆う。これだけでも暖かさは格段に違いますよね。
雪の日の黒コーデは、明るい色の巻き物でエレガントに防寒
雪の残る道をご家族で歩かれるノルウェー・メッテ=マリット王太子妃。ノルウェー国王の70歳の誕生日祝賀会のご出席された日とあって、寒くてもエレガントな着こなしが求められたはず。そんなとき、顔周りの白い巻き物は、防寒効果も高め、華やかさもアップしてくれて一石二鳥です。
防風素材のポンチョをコートの上に羽織って
風が強いであろう海の近くでのゴミ拾いなどのイベントにご参加されたデンマークのメアリー皇太子妃。コートの上から、おそらく防風・撥水素材であるレインポンチョを羽織られています。ポンチョは動きやすい上に、どんな洋服の上からも着やすいので1枚あると便利なアイテムです。
カジュアルなダウンアウターは差し色で華やかに
スキージャンプワールドカップをご覧になられたノルウェー・メッテ=マリット王太子妃。しっかりと暖かそうなスキージャケットを羽織られていますが、その下にはボルドーのブルゾンをレイヤード。明るい色のブルゾンを差し色にすることで、カジュアルでも華やかな印象にする方法はぜひ真似したい! バナー画像/shutterstock 構成・文/高橋香奈子
高橋 香奈子