坂東玉三郎×春風亭小朝 一夜限りの舞台 高座で登場人物を演じ分け
歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんと落語家の春風亭小朝さん(69)が、一夜限りの『歌舞伎座特別公演』(7月25日)を開催することが、松竹から発表されました。 【画像】坂東玉三郎 お岩役の安全と成功祈願 これまで2人は、去年7月南座と今年1月大阪松竹座で舞台共演してきました。そして今回、三度目の共演が東京・歌舞伎座で行われます。 上演される演目は、三遊亭円朝口演『怪談 牡丹燈籠』より「御札はがし」と『越路吹雪物語』です。 『怪談 牡丹燈籠』は、夏にぴったりの怪談噺を、玉三郎さんと小朝さんが高座で登場人物を演じ分ける舞台。そして『越路吹雪物語』は、シャンソン歌手・越路吹雪さんを題材にした小朝さんの人情話。小朝さんの語りの間に、玉三郎さんがシャンソンをはじめとした越路さんの曲を歌唱する構成になっているといいます。