トラウデン直美さん、経験談語り若者にエール 松山で地域課題考えるシンポ(愛媛)
未来を担う若者と地域課題やその解決策などについて考える「第40回まつやま市民シンポジウム」が17日、いよてつ高島屋(松山市湊町5丁目)であった。モデルやタレントで活躍するトラウデン直美さん(25)が講演し「自分が面白いな、楽しいなと思える方向に模索していってほしい」と若者にエールを送った。 人口減少問題や若者の県外流出の状況を踏まえ「未来を創るランウェイ 若者と地域がともに歩む道」をテーマに、市と松山青年会議所が開催した。 トラウデンさんは、自身が環境問題や持続可能な開発目標(SDGs)に興味を持ったきっかけや地方が抱える課題、これまでの取材で感じた気づきや経験などを基に「それぞれのふるさとで育ったというバックグラウンドがあれば、提案できる材料になる。(地方で育ったことを)誇りに思って」と呼びかけた。
愛媛新聞社