【日本ハム】話題沸騰の「清宮フレンズ」が来季は投打の柱となるか 飛躍が期待される面々とは
また中継ぎとして期待されるのが、北浦、山本、長谷川の3人だ。 左の速球派として貴重な戦力となっている北浦は、今季シーズン終盤に昇格、12試合に登板し、防御率3.09とまずまずの成績を残した。来季こそはシーズン通して結果を残し、ブルペンを支える戦力となってほしい。 北浦と同じく中継ぎサウスポーとして活躍が期待されるのが、長谷川だ。 プロ2年目の今季は春先に一度登録されたものの、わずかな期間で抹消。その後はファームで登板を重ね、シーズン終盤に再登録され、最終的に9試合で防御率1.08の成績を残した。 なかなか一軍でのチャンスは掴めなかったものの、ファームでは8勝を挙げ、イースタン・リーグ最多勝利投手賞も獲得した。 実力はあるだけに、あとは結果を残してアピールし、一軍の舞台で登板を重ねるだけだろう。 そして、今季中盤からブルペン陣を支える活躍をしたのが、山本だ。 6月にトレードで中日から加入すると、7月に入りすぐさま1軍に登録された。その後は、試合展開やイニング問わず様々な場面で投げ、26試合登板をマーク。加入後はフル回転でチームの投手陣を支えてきた。移籍2年目となる来季もフル回転を誓っている。 チームでは今オフ、オリックスから山崎福也が加入するなど戦力の上積みも着々と図られている。プロ入りから注目を集め続けてきた清宮も来季はプロ7年目といよいよ勝負を賭ける年となる。この世代が中心選手としてフィールドを暴れまくる姿をファンも期待している。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]