「民王R」今回は国会居眠り議員が登場 石破総理の居眠り記憶に新しい中…ネット「タイムリーw」
19日に放送されたテレビ朝日系ドラマ「民王R」では、今回は武藤泰山(遠藤憲一)が14歳の男子中学生・秋保(黒川想矢)と入れ替わる。そのため国会では、14歳の秋保が答弁に立つも、聞いている議員が爆睡するシーンが映し出された。 今回の「民王R」では、親から虐待され、居場所がない14歳の秋保と泰山が入れ替わり。秋保はユキという少女を気にかけ、行方を捜しており、泰山(外見は秋保)がユキを探すことに。 対する秋保(外見は泰山)は、スキャンダルを引き合いに子どもの未来選択のための民法改正案を提案する野党の神宮寺からの答弁に臨む。神宮寺は「すいとんパーティー、さぬきうどん、100万円のプリンアラモード…。国民をバカにしているとしか思えないのは私だけでしょうか」と舌鋒鋭く切り込むも、イヤホンで優佳(あの)から遠隔操作される秋保は「記憶にございません」「担当者不在」を連呼。聞いている議員たちは居眠り姿を隠そうともしない。 親から虐待され、繁華街に逃げてきた若者の声を届けるため、泰山は国会で、若者を発言させることにする。厳しい境遇を打ち明ける若者たちだが、中にはそれでも爆睡している議員が。発言に立った秋保(中身は泰山)は「今、寝るとかマジ厳しいって」とバッサリ。その議員は狩屋(金田明夫)にたたき起こされる。 国会での居眠りといえば、首相指名選挙での石破茂氏の居眠り姿がネットで話題となったばかり。「民王R」ではこれまでも、意味不明の“小泉構文”や、辛辣な若手政治評論家など、現在の政治を皮肉るシーンを盛り込んでいるが、今回の居眠りシーンにも当然ネットは反応。「このご時世でドラマで寝る議員をイジるとは…グッジョブ!」「居眠り議員タイムリーだったな~!」「毎週現実の社会問題を突きつけられる…居眠りしてる政治家見てるか?」「このタイミングで、『寝る政治家』を出せるつよさ」など、話題となっていた。