アルバイトが「体調不良」を理由にシフトを半分に減らしたら迷惑ですか?来月のシフトはもう決まってしまっています…
アルバイトをしているけれど、体調が悪くシフトを減らさなければならないといったことも発生するかもしれません。責任感の強い人ほど「勤務先に迷惑がかかるかも」と悩んでしまうのではないでしょうか。 この記事では、体調不良を理由にシフトを半分に減らすことは可能なのか、シフトを減らしたいときはどのように伝えればよいのかを解説します。シフトに悩んでいる方は参考にしてください。 ▼扶養内で働いてるけど、労働時間が「週20時間」を越えてしまった!「社会保険」に加入する必要はある?
勤務先にきちんと事情を説明することが大切
採用された際に週5日で働くことを合意していたとしても、勤務先と話し合いを行えば、シフトを減らすことは可能でしょう。労働契約の内容の変更は、労働契約法第8条により労働者と使用者(勤務先)の合意が必要とされているからです。 今回は腰を痛めたというやむを得ない事情があるため、事情を説明すれば勤務先も受け入れてくれるでしょう。
シフトの変更希望の伝え方
今まで週5日だったシフトを週3日に変更する場合には、ほかのスタッフに代わりにシフトに入ってもらう必要があるでしょう。やむを得ない事情があるとしても、シフトの調整などで勤務先に負担をかける可能性が生じます。 職場と良好な関係を保つためには、シフトの変更希望の伝え方に注意した方がよいでしょう。伝え方のポイントをご紹介します。 ■まずは「相談」という形で切り出す 急に「来月からシフトを減らしてください」とただ自分の都合だけを伝えると、自分勝手な印象を与えてしまうかもしれません。まずは「腰を痛めたのでシフトを減らしてもらいたいのですが、調整できますか?」と、相談という形で切り出してみるとよいでしょう。 事情をきちんと説明し相談という形で切り出せば、自分勝手と捉えられてしまうことは防げるかもしれません。 ■来月のシフトが決まる前に伝える 来月からシフトを減らしたいという場合には、シフトが決定する前に伝えるようにしましょう。シフトが決まってからだと、再度シフトの調整をする必要があります。また、ほかのスタッフもすでに予定を決めてしまっていて、代わりの人が見つからないという事態になってしまう可能性もあります。 シフトを減らしてもらいたいと思ったら、なるべく早く勤務先に相談することがよいでしょう。