６回のピンチに登板し最後を締めた田谷

◆第３６回日本少年野球東日本選抜大会　栃木県支部予選（第２３回秋季大会）　▽３位決定戦　鹿沼ボーイズ８―７県央宇都宮ボーイズ（９月２８日・田沼グリーンスポーツセンター野球場） 　２年生以下の新チームで秋の東日本ブロック王者を決める第３６回東日本選抜大会（１０月１２～１４日・白河グリーンスタジアムほか）の支部予選が各地で行われ出場３２チームが決まった。栃木（出場枠２）では上三川ボーイズが栃木ボーイズを下して優勝。３位決定戦は鹿沼ボーイズが勝利し、本庄市長杯への出場が決まった。 　　※　　※　　※ 　鹿沼は５回に打者１０人の猛攻で逆転。３番・田谷茉久主将（２年）の右翼線二塁打で同点に追いつき、４番・小林蒼空（２年）の右中間二塁打で勝ち越し。１点差に迫られた６回１死二塁では田谷が救援し締めた。田谷は「準決勝で栃木ボーイズに負けて悔しくて平日練習も一生懸命にやった」。２安打３打点の小林蒼は「栃木戦でチャンスで打てなかったので、うれしい」。東日本選抜大会出場を逃したが、３位で本庄市長杯への出場権を獲得した。 ★県央宇都宮・土屋魁惺（２年）３回に左越え３ランを放つなど３安打の活躍。「外角のカーブをうまく打てた。レフトフライだと思ったけどビックリ。自信になります」