サカナクション山口一郎“うつ病”と闘いながらの復活ライブ舞台裏に密着 メンバーの涙に「自分だけが苦しかったんじゃないんだな」
山口の体調に合わせてのリハーサル メンバーから活動再開への本音も
日々変化する体調に合わせてのリハーサル メンバーから活動再開への本音も約2年間、自身のうつ病と向き合い療養を続けていた山口さん。 『めざましテレビ』は、サカナクション復活となるツアーのリハーサルに密着しました。 山口:「果たしてワーって盛り上がるかどうかが不安。」 江島:「いやー歓声はあがるでしょ、さすがに。」 山口:「みんな棒立ちだったらヤバいじゃん。」 江島:「それは多分ない、棒立ちはないんじゃない。」 ライブへの不安を口にする山口さん。5人でのライブリハーサルはおよそ2年ぶりとのことで、「体調もなかなか本調子といかない状態でリハーサルも迎えていましたし、どうなるかなって思っていました。リハーサルの場に行くのが本当に久々だったので、実は最初、結構緊張していました。」と久しぶりのリハーサルへの思いを語りました。 山口さんの日々の体調に合わせて進行していくリハーサル。 ドラムの江島啓一さんが山口さんに体の具合を確認する場面も…。 山口: これ本編2時間コースになってんじゃない?過去最長じゃない? まぁでも復活だからこれぐらいモリモリやってもいいけど、 ファンもけっこう年齢あがっているから疲れちゃうよね。 江島: とりあえず曲やる?どのくらいできる? 山口: とりあえず歌うところはできるよ。 江島(ドラム): OK、どれだけ疲れるか。 リハーサルの完成度について江島さんは「一郎が体調不良で来られなかった期間が何日か続いたので、その間にやれることはやっていましたが、細かいところは決めきれませんでしたね。」と不安をのぞかせます。 また山口さん自身も、新しくはじめた治療のおかげで最近は順調といいますが、 「調子が良い日が続くとやっぱりまた調子が悪い日が来てっていう“揺り戻し”が必ずあって…」と、現状について告白。 そんな中、メンバーでベースの草刈愛美さんやドラムの江島さんからも活動再開について本音が… 草刈: 色々慎重になっちゃう。大丈夫か?みたいな。 江島: リハーサルが始まったとしても途中で(ツアーが)中止になってしまうんじゃないかっていう、その可能性はゼロではないなってずっと思っています。でもそれを考えてもしょうがないかなって。