エンゼルス トラウトをセンターからコンバートか「ケガが相次ぎスター性が衰えている」米移籍情報サイト報じる
ロサンゼルス・エンゼルスがマイク・トラウト選手をセンターからコンバートする可能性があることを現地メディアが報じました。 【画像】大谷翔平選手がトラウト選手を三振に(写真:日刊スポーツ/アフロ) 移籍情報サイトのトレード・ルーマーズは「エンゼルスはフリーエージェントとなっていたケビン・キアマイアー選手(ブルージェイズと再契約)、ハリソン・ベイダー選手(メッツと契約)という2人のセンターに関心を持っていた。マイケル・テイラー選手やアダム・デュバル選手ら外野手にも関心を寄せている」と紹介すると、続けて「将来の殿堂入り選手マイク・トラウトをセンターから外す意思を示している可能性がある」と、チームのスター選手であるトラウト選手をコンバートする可能性があるとを言及しました。 32歳のトラウト選手は、ここまでキャリアのうちの93%近くをセンターの守備についていますが、同サイトよるとコンバートの話は「近年は定期的に流れている」そうで「ケガが相次ぎここ3シーズンでわずか237試合。エンゼルスの試合の半分以下しかプレーできなかったため、彼のスター性はやや衰えている」と近年の衰えを指摘し、「守備の範囲を減らすことで、より健康を維持しフィールドにとどまることができる可能性がある」と伝えました。 指名打者として出場していた大谷翔平選手が移籍したこともあり、新シーズンはトラウト選手が指名打者として出場することが増えるかもしれません。