カミラ王妃、子どもたちを招いてツリーを飾り付け キャサリン皇太子妃はイブの夜のテレビ出演を発表
間もなくクリスマス。一年で最もチャリティ精神が活発になるシーズンだけに英国のロイヤルファミリーはいつも以上に忙しい日々を送っている。カミラ王妃がクリスマスツリーを飾り付けるパーティーを開催した。 【写真】舌出しに爪噛みも! カミラ王妃の仰天顔アルバム
現地時間12月12日(木)に王妃はチャールズ国王と一緒に暮らしているロンドンの私邸クラレンスハウスに、チャリティ組織「ヘレン&ダグラス」「ロアルド・ダール・マーベラス・チルドレンズ・チャリティ」がサポートする病気の子どもたちとその家族を招待した。特別にクラレンスハウスに出張してきたバッキンガム宮殿の衛兵が子どもたちをお出迎え。王妃が大佐を務めるライフル連隊のバンドが音楽を演奏して子どもたちを盛大に歓迎した。メインイベントのクリスマスツリーの飾り付けの他にバンドによる演奏、サンタクロースが登場するパフォーマンスも子どもたちに披露されたという。
飾り付けの後、子どもたちは王妃と一緒にランチ。付き添っていた両親や看護担当者も交えて、賑やかなひとときを楽しんだという。「ヘレン&ダグラス」は世界初の子どもを対象としたホスピス。重病や末期の病と闘う子どもたちや家族を治療の点だけではなく精神的にも支えている。「ロアルド・ダール~」は児童文学作家のロアルド・ダールを偲んで設立された。王妃は両団体のパトロンを続けている。
王妃は先月末から呼吸器系の感染症で公務を休み、マスコミやロイヤルファンを心配させていた。今月初めに公務に本格復帰したが、感染症が肺炎の一種だったことを明らかにしている。
一方、先週クリスマスキャロルを主催したキャサリン皇太子妃も素敵なニュースを発表。そのキャロルの様子をクリスマスイブにテレビで放送することを明らかにした。番組のCMには妃自らナレーターとして登場、「今年のクリスマスイブには、それぞれのコミュニティで愛と共感、優しさを示した人々を祝福する特別な礼拝に参加しませんか?」と語りかけた。CMにはダンサーたちが見せたパフォーマンスもちらりと写っている。
このテレビ放送の翌日、クリスマス当日には国王や皇太子を始めとするロイヤルファミリーが、サンドリンガムハウスの近くにある教会に向かう様子も見られるはず。毎年愛らしい言動で世界中のファンをときめかせてくれるロイヤルキッズたちが、今年はどんなシーンを繰り広げるのか、楽しみにしたい。