大分トリニータ、2期連続で黒字見通し…年間来場者数19万7000人「来季はもっと増やしたい」
大分県内の自治体や経済界などでつくる「大分トリニータを支える県民会議」の役員会が18日、大分県庁で開かれた。運営会社・大分フットボールクラブの小沢正風社長は役員会で、2期連続で黒字となる見通しを説明した。 【写真】得点を決め、喜ぶトリニータの選手たち
役員会は冒頭を除き非公開で行われ、新たに選任された首藤文彦会長(県商工会連合会会長)と、小沢社長が終了後に報道陣の取材に応じた。小沢社長は黒字の要因として、年間来場者数が約19万7000人だったことを挙げ、「来季は入場者数をもっと増やしたいし、それに恥じない試合を見せたい」と述べた。
役員会ではこのほか、得点力不足で勝ちきれない試合が続いて16位に終わったことも報告された。また、シーズンパスの購入やスポンサー獲得に向けた支援の継続を確認したという。