アルコールチェック義務化に伴い注目!社用車管理業務をサポートする「トヨタのテレマティクスサービス」とは?
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。「NEW TREND ONE」のコーナーでは、今、新しい生活の中で注目されているアイテム・企業・人物などにフォーカスします。 2月29日(木)の放送では、トヨタ自動車が提供する「テレマティクスサービス」に注目。
物流・運送業界に限らず、日々の業務や出張などの仕事で「クルマ」を使う企業はたくさんあり、企業が車を利用・活用するには、さまざまな管理業務があります。その1つに「運転に関する記録・保管」がありますが、「テレマティクスサービス」を利用することで、効率化することができます。 今回は、企業が車を所有する際の課題や、トヨタ自動車が提供する「テレマティクスサービス」などについて、トヨタ自動車・国内事業部の福田さんにお話を伺いました。
◆責任重大な企業の車両所有と多岐にわたるクルマの管理業務
出張や業務などで企業が車を所有する場合、さまざまな対応が必要になります。 1拠点で自動車を5台以上、または乗車定員11人以上の自動車を1台以上所有する企業は、「安全運転管理者」を選任する必要があり、保有車両に関するさまざまな管理業務が義務化されています。 各企業の管理監督責任者である安全運転管理者は、ドライバーである社員への確認事項が多く、さらに多忙になります。 例えば、ドライバーの「免許証の更新忘れがないか」「会社のルール通りに車を利用しているか」「スピード違反・スマホを見ながらの危険運転がないか」などをチェックし、さらに車両の法定点検を計画的に実施するなど、さまざまな業務があります。 また、ドライバーは運転前後の車両点検に加えて、検知器を使用してのアルコールチェックの実施が2023年12月より義務づけられています。 会社で車を所有することは大きな責任を負うことになり、企業の代表者や安全運転管理者、またドライバーへも負担がかかってくるため、法改正に合わせた業務の見直しも求められています。