今年からスタートすることとなった錦戸亮と赤西仁の共同プロジェクト「N/A」のハワイでのライブが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、開催中止となった。27日、公式発表された。なお、現在は現地の情勢に鑑み、振替日程を検討中とのこと。また、錦戸と赤西連名でのコメントでは「何かしらの音源出します！」としている。

「エンターテインメントはポジティブに変えてくれる魔法」

　「RYO NISHIKIDO & JIN AKANISHI　LIVE IN HAWAII 2020　“THE MEN IN THE ARENA“」公演は、5月24日に米ハワイのTOM MOFFAT WAIKIKI SHELLで開催される予定だった。しかしこのたびの新型コロナウイルス感染拡大を受け、主催者側は公演の開催について検討を重ねていた。日米両政府の渡航制限や隔離措置が発令されている状況を踏まえ、ウイルス感染拡大の可能性を熟慮した結果の決定という。公式発表では「ご来場のお客様、並びにスタッフ・関係者の健康や安全面を最優先とし開催を中止とさせて頂く事を決定致しました」とおもな理由について説明している。 　これを受けて錦戸、赤西も連名でコメントを発表するとともに、それぞれのツイッターでもツイートをしている。 　連名のコメントでは、楽しみにしていたファンに「申し訳ない気持ちで一杯です」と陳謝。本当は延期という形で発表したかったそうだが、新型コロナウイルス騒動収束の目処が立たない状況下で、ギリギリまで粘った結果、報告が遅くなったという。 　「未知のウイルスに直面し、全世界が混乱する中、渡航制限、外出禁止措置など、不安になる事だらけです。エンターテインメントはそんな日々をポジティブに変えてくれる魔法だと思っていたのですが、今回の敵には効かないみたいです」と無念の心境を吐露。 　「何だよやっぱ出来たじゃん！　あいつらジャッジミスったね！って言われる未来がくる事を祈ってます。自身の身を守る為にも変わらず制作という名の修行を続け、皆さんが自宅で過ごす時間にほんの少しでも楽しみが増えるよう、二人で励みたいと思います。だから何かしらの音源出します！」としている。