ロシア、ウクライナ・ミコライウ州のエネルギーインフラ攻撃
[キーウ 17日 ロイター] - ロシア軍は夜間にウクライナ南部ミコライウ州のエネルギーインフラを攻撃した。無人機(ドローン)56機とミサイル1発を発射した。 同州のキム知事は攻撃により一部の消費者への電力供給が停止したが、死傷者はいないとメッセージアプリ「テレグラム」に投稿した。 ウクライナ空軍は前線に近い地域で5回のインフラ施設への攻撃があったと報告した。22機のドローンを撃墜し、27機は電子戦システムによりウクライナ領内に墜落したとみられると発表した。2機はベラルーシに向かったという。 キーウのクリチコ市長は、ドローンの破片が市内の幼稚園の敷地に落下したと明らかにした。キーウと周辺地域の当局から重要インフラへの被害や死傷者の報告はない。 北東部スムイ州当局はドローン攻撃により行政庁舎で火災が発生し、車2台が損傷したと発表した。