あまりに軽率…。日本代表GK鈴木彩艶のファウルが危険すぎる。痛恨の退場で逆転負けの原因に
イタリア・セリエA第3節、ナポリ対パルマが現地時間8月31日に行われ、2-1でホームチームが勝利している。この試合では、パルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶が危険なファウルを犯し、退場処分に。チームの今季初黒星を招く原因を作ってしまった。 【動画】鈴木彩艶の危険なファウルがこれ… 前節ミランを下すなど好スタートを切ったパルマは、この日もナポリ相手に善戦。19分にアンジュ・ボニーがPKを沈め、幸先よく先制ゴールを奪うことに成功した。 しかし、残念ながら鈴木のプレーがチームを苦しめてしまった。 0-1のまま迎えた75分、ダビド・ネレスがロングボールに反応しパルマDF陣の背後に抜け出すと、鈴木がペナルティーエリアを飛び出してクリアを試みる。しかし、高く振り上げた右足がネレスの股関節のあたりに入ってしまい、ファウルに。この前にすでに1枚イエローカードをもらっていた鈴木はこれが2枚目となり、退場を命じられることになった。 1人少なくなっただけでなく、すでに交代枠を使い切っていたパルマは、急遽DFエンリコ・デルプラートがGKを務めることに。その後、ロメル・ルカクとアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサにゴールを許し、1-2で逆転負けを喫することになった。 すでに1枚イエローをもらっている中で、上記した鈴木の対応は軽率だったと言わざるを得ないだろう。試合の運命を大きく変えたという意味でも、擁護するのは難しい。
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