“今季大ブレイク”秋広優人 松井秀喜らレジェンドにないものを持っていると原監督は語る
プロ野球・巨人の原辰徳監督が19日、CS日テレジータスで放送された『超ジャイアンツ』のインタビューに出演。高卒3年目でレギュラーを奪取した秋広優人選手についてコメントしました。 【画像】目標は「規定打席」3年目の秋広優人が更なる活躍誓う 全体練習で笑顔も 秋広選手は4月22日にプロ初スタメン、初ヒット&初タイムリー。その後はクリーンアップの3番を任されるなど打撃好調をキープ。打率.321、4本塁打18打点を記録し、巨人の主軸になりつつあります。 原監督は「よく頑張っています。すごく頑張っています。この前も慎之助(阿部HC)と2人で秋広と話している時に僕がちょっと割って入ったんです。『優人、まだまだだよ』と。慎之助であったり、由伸(高橋)であったり、松井(秀喜)であったり素晴らしい左バッターを俺は見てきているよと。まだまだ勉強するところはあるんだよと。ただし、この3人にないお前は1つだけいいものを持っていると。この3人にはこれはなかった。しかし優人は持っていると1つだけ言ったんですよ」と話しました。
巨人のレジェンドである松井秀喜さん、高橋由伸さん、阿部慎之助さんになくて、秋広選手が持っているものについて、原監督はこう話します。 「優人は詰まってもレフト方向にヒットが打てる。あれはあの3人にはできなかった。そこはお前さんの特長だよ。その部分を1つだけ褒めた。慎之助にも聞きなさい。由伸が来たら由伸にも聞きなさい。松井さんだってこの前来た時には聞きなさいと話した。そのくらいに、これから超えるものはたくさんあるんだから」と、レジェンドたちから様々なことを吸収し、さらに大きく成長してくれることを願っています。