LINE WORKS、「LINE WORKS」のクラウドストレージ機能利用者向けに専用モバイルアプリを提供
LINE WORKS株式会社は21日、ビジネスチャット「LINE WORKS」のクラウドストレージ(Drive機能)専用アプリ(以下、Driveアプリ)を提供開始すると発表した。iPhone向け、Android向けが用意されており、それぞれのアプリストアから入手可能だ。 Drive機能は、ファイルやフォルダなどの社内の業務資料を保管し、共有するためのクラウドストレージ。スマートフォンやタブレット端末では、従来、ビジネスチャット「LINE WORKS」のアプリ内からDrive機能を利用可能だったが、「LINE WORKS」アプリ内では、ブラウザ版と比較して一部利用できない機能が存在していた。この制限を解消するとともに、今後のさらなる機能拡張に対応するため、今回は、Drive機能専用のモバイルアプリを開発・リリースしたとのこと。 このDriveアプリでは、「よく使う項目」「マイドライブ」「共有ドライブ」「トークルームのフォルダ」をタブの切り替えによって行き来でき、モバイル向けに操作感を最適化しているため、スワイプ操作で1つ上の階層に戻ることができるなど、必要なファイルやフォルダにアクセスしやすいことも特徴とした。 なお、Driveアプリをインストールした端末で、すでに「LINE WORKS」のアプリを利用中の場合は、「LINE WORKS」アプリに登録されているアカウントのリストから、Driveアプリにログインするアカウントを選択可能。選択したアカウントが「LINE WORKS」アプリにログインしている場合は、そのまま自動でログインを行えるとしている。
クラウド Watch,石井 一志