最も集客したクラブは? Jリーグ観客数ランキング58位。伸びる観客数。ホーム開幕3連敗から浮上も
明治安田生命Jリーグは2023シーズンの全日程を終えた。長いシーズンの中でそれぞれのクラブに紆余曲折があったが、シーズンを通して最も多くの観衆を動員したクラブはどこなのか。J1~J3の全60クラブのホームゲーム入場者数を集計してランキング形式で紹介する。
58位:Y.S.C.C.横浜 ホームスタジアム:ニッパツ三ツ沢球技場(収容可能人数:15454人) 平均入場者数:1469人 Y.S.C.C.横浜のみならず、横浜F・マリノス、横浜FCやラグビーの会場としても使用されているニッパツ三ツ沢球技場。今シーズンのY.S.C.C.横浜は、ホーム開幕3連敗から始まった。三ッ沢で行われた第8節FC今治戦でようやくホーム初勝利を収め、8戦無敗を記録した。ただ、その後は再び低迷して監督交代も経験した。最終的には12位でシーズンを終えている。 3月の晴天、多くのサポーターを擁する松本山雅FCを迎えた第3節では、シーズン最多の3453人を記録。この試合の次に観客を動員した試合は終盤第37節・AC長野パルセイロ戦の2387人となった。 2013シーズンのJリーグ入会以来、観客動員数は1000人前後で推移していたが、昨季は1293人、今季は1469人と上昇傾向にある。成績は2021シーズンを除いて下位に沈み続けているが、集客力を伸ばしている。
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