浦和、23歳MF本間至恩を獲得へ…新潟出身、クラブ・ブリュージュの164センチドリブラー
浦和が今夏の新戦力として、ベルギー1部クラブ・ブリュージュのMF本間至恩(しおん、23)の獲得に動いていることが22日、分かった。164センチと小柄ながら抜群のテクニックが武器のドリブラー。交渉がまとまれば、2年ぶりのJリーグ復帰となる。 新潟の下部組織出身の本間は17年にクラブ史上最年少の16歳でトップチームデビュー。当時J2の20年から背番号10をつけ、22年に22戦5得点とエース級の活躍を見せ、同夏にベルギー移籍をつかんだ。1年目はクラブ・ブリュージュのセカンドチーム(2部)でプレーし、昨年5月にトップチームでデビューして2戦1得点。今季はトップチームで2戦出場、セカンドチームで24戦3得点だったが、終盤は出場機会が減っていた。 浦和はFW中島翔哉、松尾佑介、小泉佳穂ら攻撃陣にケガ人が続出。後半戦の上位浮上に向けて、トップ下や左ウィングをこなせる本間に白羽の矢を立てた。
報知新聞社