ビートたけしが責任編集を務めるネット・マガジン創刊へ
タレント・ビートたけしが今秋から自身が責任編集を務めるオリジナルのネット・マガジンを立ち上げることが10日までに関係者らへの取材で分かった。キッカケは、たけしの弟子でお笑い芸人のアル北郷が週刊誌「アサヒ芸能」誌上で連載している「決して声に出して読めない『たけし金言集』」。お笑い界の大御所である、たけしの本格参入は、ネット業界でも話題を呼びそうだ。 ガダルカナル・タカ たけしさんは唯一の師匠!オレには弟子の人生は背負えない
1年にわたり協議、紙媒体ではなくネットマガジンで
同連載は、北郷が毎週にわたって身近にいる弟子しか知り得ない、たけしのマル秘面白エピソードやちょっと間抜けな金言などを余すところなく暴露して好評を博し、単行本化もされたばかりだ。 たけしが昨年から漫画雑誌の創刊に興味を示したことで、その北郷が同誌を発行する徳間書店の担当編集者に話を持ちかけたところ、1年にわたる協議の結果、紙媒体ではなく、たけしの原作漫画も含め内容的には何でもありとなる、ビートたけしが責任編集長を務めるネット・マガジンの創刊が決定したという。
連載漫画やオリジナル川柳など更新
たけしが以前からお笑いと並行して精力を注いでいる啓蒙活動「KGB(=カツラ・ガンガン・バラス)」の名を冠した「お笑いKGB」と銘打たれたこのネット・マガジン。 同社の担当編集者は「創刊のキッカケとなったたけしさんが原作を手掛ける連載漫画をはじめ、たけしさんによる人生相談コーナーや、書き溜めたオリジナル川柳の公開など、さまざまなコンテンツを月ごとに更新していきたいと思っています」と言う。 最近では、数多くの芸能人や著名人がメルマガやブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどのインターネットツールを活用しているが、お笑い界の大御所であるたけしの本格参入はネット業界でも話題を呼びそうだ。