巨人・ブリンソン選手

◇プロ野球セ・リーグ　巨人8-7ヤクルト(3日、東京ドーム) 巨人がヤクルトに土壇場で逆転勝利しました。 この日先発の高橋優貴投手は、3点を失い2回を投げきれず交代。続く堀岡隼人投手、代木大和投手も流れを止めきれず、4回で6点と重いビハインドを背負います。 しかし4回、秋広優人選手のヒットと坂本勇人選手のヒットでチャンスをつくると、岡本和真選手が通算502打点目となる3ランホームランを放ち3点差に。さらに続く5回にはブリンソン選手のバックスクリーン横に飛び込む特大の2ランホームランで1点差まで詰め寄ります。 しかし8回、大江竜聖投手が長岡秀樹選手にタイムリーヒットを浴び、重い1点が加わり2点差になりますがその裏、中田翔選手の2ベースヒットから丸佳浩選手がフォアボールを選び1塁2塁のチャンス。その後2アウトとなり打席には5回にホームランを放ったブリンソン選手が入ります。甘く入った変化球を狙い澄ました打球は再びスタンドへ飛び込む逆転の3ランホームランとなりました。 最後は大勢投手が抑え、一発攻勢で巨人が勝利。4位ヤクルトとのゲーム差を0.5に縮めました。 お立ち台に上がったブリンソン選手は「勝利になるホームランを打てて良かった。ファンの皆さんの前でいいプレーが出来て本当にうれしいです」とコメントし、最後には「ファンノミナサン、アイシテルー！」と日本語で盛り上げました。