「アルクマスポーツ応援団」ユニホームお披露目 長野県
長野県は28日、県PRキャラクター「アルクマ」が県内のプロスポーツチームのキャラクターらと連携してスポーツを盛り上げる応援団の名称を「信州アルクマスポーツ応援団(通称・アルスポ)」に決めたと発表した。県庁で行った記者発表には各チームのキャラクターや選手とサポーターらが集まり、アルクマがアルスポの活動で着るユニホームもお披露目された。 アルスポは今年8月のアルクマ誕生15周年の企画として結成。応援団名は8~9月の2カ月間に県民ら182人から寄せられた名称の中から、団長のアルクマと副団長を務める各チームの8キャラクターが選んだ。同期間中にはユニホームの制作費をクラウドファンディング(CF)で募り、267人から目標額の250万円を上回る285万7250円の支援があった。 ユニホームは正面に各プロチームの名称やエンブレム、背面に「ARUKUMA」の名前と誕生年である「2009」の背番号をデザインした8着を製作。12月からユニホームを着用したアルクマが各チームのホームゲームを応援する。オリジナルグッズが贈られる団名募集とCFの参加者のほかにも、アルクマのホームページから作成可能になる予定のリストバンドを身に着けることでアルスポの一員として活動できるという。 記者発表では、アルクマが各チームのキャラクターらとともにランウェイでユニホームを披露した。県観光スポーツ部の担当者は「アルクマはみんなと同じユニホームを着てこれまで以上に力を入れて応援できることに喜んでいる」とした。